THE HARRIS JOURNAL Vol.2-1
Posted on 2023-05-22

アイル・オブ・ハリス蒸溜所があるハリス島は、スコットランドの最も西に位置するアウターヘブリディーズ諸島と呼ばれる島々のうちのひとつです。
大西洋に面するこの島々は、海の先は遥か遠くアメリカまでずっと遮るものがなく、ヨーロッパからすると西の果てであることから、“世界の果て” とも称されています。ハリス島の雄大で美しい自然は、スコットランド本土とはまったく異なる風景で、訪れるたくさんの人々を魅了しています。
こちらのコンテンツではそんなハリス島の美しい自然や島のことについてなどを、写真と共に紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに。
(写真家 加藤秀)

 

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- 写真解説 -
 
ハリス島で最大の集落ターバートから東へ車を走らせスカルパイーへと向かうと、南側には海を眺めながら美しい海岸線が続きます。
写真はアーガ付近。手前がラクサデール湖で、奥に続くのはその15倍ほど大きいラッカナン・ラカズデール湖。
ハリス島では強風で木々がほとんど育たないため視界を遮るものがありません。そのため展望台でなくても様々な場所から美しい景観を見渡すことができます。